【光のサイエンス】光は電磁波
光は電磁波。
皆さん知っていましたか?
電磁波と言うのは、携帯電話の電波やレントゲン写真などに使われているものと大まかに言うと同じものです。
電子レンジの中の物が温まるのも、この電磁波のおかげです。
では何が違うの??と言いいますと、
違いは波の長さだけなのです!
実は光は色々な電磁波の仲間
このようになっています。
波長(波の間隔)が短ければ紫色に見え、長ければ赤色に見えるという仕組みです。
不思議ですね!
ちなみに紫色よりも短い波長のことを紫外線(UV)、赤色よりも長い波長を赤外線(IR)と呼びます。
なお、この光の波長(波の間隔)は非常に小さく、紫色の左端で約380nm、赤色の右端で780nmという長さです。
nmはナノメートルと読み、1mmの百万分の一の長さの事です(!)
小さな光の波、波長
虹は、実は太陽の中に含まれている様々な色が分かれて見える現象です。
これは、照明や光学の分野では分光と呼ばれる現象です。
虹は太陽の光が分光されたもの
さて、今日のお話は以上です!
ではまた!