COBソケット
独自設計で追求した耐久性と信頼性
現在のLED照明器具の設計では、発光部にCOB(Chip On Board)タイプのLEDを採用する事が他のLEDよりも多くなってきています。
このCOBタイプのLEDを安全に、安心して使用するために欠かすことのできない部品としてCOB LED用のソケット(COBソケット)は、照明業界で今大変注目されています。
独自の構造や機構を盛り込んだ新光電気のCOBソケットは、耐久性と信頼性が非常に高いことから採用企業各社様から高い評価を頂いております。
製品メリット
01.
品質と耐久性の両立
通常のCOBソケットは、「耐久性が高いが割れや欠けが生じやすいセラミック製」か、「割れにくいが耐久性に不安がある樹脂製」かに大きく分かれます。
新光電気のCOBソケットでは、この品質と耐久性の問題を解決するために、独自の構造として2つの部材を使用した「2層構造」を採用しております。
器具への取り付け面側は割れに強くしなりのある樹脂、発光面側は光や熱に高い耐久性のあるセラミックです。
これにより、新光電気のCOBソケットは、組み立て時の品質安定と、長期間の使用に対する耐久性の向上を同時に実現することに成功しております。
02.
生産効率の向上
通常、COBタイプのLEDを照明器具に組み込む際には、ハンダによるCOBへのリード線取付と、器具本体へのネジ止めという二つの作業が必要です。
COBは小さいものですと、一辺が1センチ以下のものもあります。
このCOB一つ一つにそれらの作業を行うことは、品質の安定はもとより、生産効率においても大きなマイナス要素となります。
新光電気のCOBソケットには、あらかじめリード線が取り付けてあり、また、ソケットは照明器具本体へ簡単・確実にネジ止めができるような構造になっておりますので、品質を安定・均一化しつつ、生産効率を大幅にアップすることができます。
03.
圧倒的な点灯安定性
通常のCOBソケットでは、LEDとの接点端子は、管便で単純な構造と廉価な素材が採用される傾向にあります。
このような部品は短期的なコストでは有利ですが、LEDとの接点が甘いことによる初期点灯不良、中長期の使用で起きる経年劣化による接触不良という、メーカー様のブランドイメージに対するリスクと、トラブル対応へのコストという二重の不安を内包しております。
新光電気のCOBでは、接点端子に金メッキ処理を施し抜群の通電性を確保。またLEDとの接点をより確かにするため、バックアップのスプリングを採用。万全の設計で接触不良、接点不良の悩みを解消しています。
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ブランドヒストリー
新光電気は、創業事業である電球・照明の卸、商社としての商いの中で、早くから、お客様の電球用ソケットに対するご要望・ご需要をお聞きしてまいりました。
それにお応えする形で、ソケットメーカーとしても事業を開始。以来50年以上、独自の発想と企画設計による、高品質のソケットをご提供し続けています。
現在では、ソケットのご需要は、電球(ハロゲン、HID)から、LEDに移り変わってまいりました。
しかし、常にお客様のご要望に耳を傾け、悩みの本質を見抜き、独自の発想で問題を解決する新光電気のソケットの設計開発のマインドは、今も変わりなく新製品に活かされています。