【ひかりの話】LED電球は調光できる?
LED電球で調光したい!
時間や気分、シーンに合わせて明るさを調整できる”調光”、便利ですよね!
最近、照明というと、LEDを選ぶ事が多いと思います。
でもLED電球って調光が出来るんでしょうか?
今回は、LEDで調光したい時に気を付けるポイントをお知らせしたいと思います。
調光できるものとできない物がある
まず、一つ目には、そもそもLED電球の場合は、調光出来るものと出来ないものがあります。
見分け方としては、箱をじっくりと見るようにして下さい。
調光か非調光が大抵書かれています。
(もし書かれていなければ、それは調光非対応のLEDだと思った方が良いでしょう)
調光スイッチが付いている場所で調光非対応の電球を使うと、たとえ調光ボリュームを上げて100%で点灯していてもチラついたり瞬いたりすることがあります。
対応していないLED電球を調光するのはよしておいた方が良いでしょう。
調光対応でも…(注意事項)
また、調光対応と記載がある場合でも注意が必要です。
と言いますのは、LED電球の調光は、調光器との相性の良し悪しが結構あるからです。
これはなぜかというと、同じ調光器を使って調光したとしても、白熱電球とLEDでは明るさをコントロールする方法が全然違うからです。
(詳しい仕組みは、また今度別の記事で紹介しようと思います。)
ですので、調光器とLEDを選ぶときは注意が必要です。
具体的には、新しく選ぶときは電球のメーカーと調光器のメーカーを同じにすると良いです。
あるいは推奨の調光器を電球を買うときに聞いてみると良いでしょう。
ただ、結構よくある話なのですが、電球のメーカーが推奨の調光器を指定していない場合があります。
あるいは、現場に昔から付いている調光器がどんなものか、型番などが分からない場合もあります。
そんな時、新光電気では現場にお邪魔しての点灯確認や確認用のサンプルのお貸出しなどで、ご相談に乗っています。
どんなものでもお貸出しできる訳ではないのですが、お困りの場合は是非一度ご相談下さい。
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